玲瓏なる覚悟よ♪
冬空からの贈り物♪と同日発売だったせいで、すっかり、脇に追いやられてしまったこの作品。"amazon"のレビューを読む限り、大絶賛★★★★★状態なので、世間一般(?)の地朱雀ファンと自らの感性の隔たりを痛感した次第。
しかし、弁慶の声が曲を追うごとに低くなってきていると思うのは自分だけなのか? 正直、ここまで低いと、さすがの宮田も「無理してる」感が否めないというか。。これは、そう、森進一のモノマネをするときの感じに似ている(さぁ、皆さんもご一緒に、「おぉふくろさんよ、おぉふくろさん♪」)。えっ? 「おふくろさん」(71年)を知らない?(爆) そんじゃ、谷村新司の「昴」(80年)でもいいや(「わ~れはゆく♪」)。とにかく、あんな感じなわけだ(宮田の「昴」、ちょっと聴きたいかも。。汗)。ただし、宮田も2番の歌い出しのところ(「降り積もるぅ♪」)だけは気を緩めたのか、「彰紋」声になってるが。
まぁ、この曲を大絶賛する方々の大半は、「歌詞」の方に目が向いてるんだろうな。
あの日々にきみを帰せてよかった
躊躇いなど何故ある 瞳を閉じればきみが見える
すべてを塞き止め 盾となり散る
いわずもがな、「十六夜記」の弁慶エンディング。自分としては、「十六夜記」EDより「無印」EDの方が圧倒的に好きなのだが(「十六夜記」EDはどれも「ビミョー」だから。。)、仮にあの場面で、この曲が流れたりしたら、やっぱ、泣けるだろうなぁ。
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