鋼鉄三国志23~雪原の孫仲謀、陸遜に従いて道を外れる
まずは、現在絶賛開催中、劉備作「氷の世界」展(後援:和菓子)のオンライン・カタログを更新。
作品No.4「凌統像 ~幼な妻」 作品No.1 「諸葛瑾立像 ~弟よ」
しかし、作品No.2の方は別角度から見ても、かなりヤバい。。。ちなみに、作品No.5を見て、中華鍋の鍋ふりをしているところかと思ったのは、自分だけ? チャーハンできたアルよ、みたいな。。。(汗)。
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さて、本題。
前回の「氷の世界」に続き、今回の内容を敢えて一言で表せば、
二人の世界
。。。って、をいっ、何を張り切るつもりだ、お陸?!
まずは、ウォームアップ、と。
あなたは皆の希望の光そのもの。何としても無事、お守りしなくては。
これで、孫権さまのお心を鷲づかみにしたんじゃないかな? テヘ。。。僕も結構、やるじゃん。
あと、ムードづくりと言えば。。。
そうだっ! 歌を歌おう!
僕の甘くてトロけるような歌声を聴いたら、いくらお堅い孫権さまと言えども、メロメロになること請け合いだろうな。
陸遜伯言、我が君のために「紅の月」を歌いますっ!
光よ、影よ、そこがどんな未来でも怖れずに行こうか、このまま
紅に染まる月を抱きしめた心が 時を変えはじめるのならぁぁぁ♪
よっしゃ、決まったぁぁ!!
かくして、哀れ、孫権。腹黒お陸(今回のみの設定。。)の毒牙にかかったのであった。
と言っても、当ブログは全年齢対象なので(どこが?!)、70年代的やんわり表現(抱き合う二人→暗転→翌朝!+鳥のさえずり)を採用。
"燃え上がる二人の愛"的な表現も、アリかな?
だが、しかーーし。
せっかく、こっちが気を遣ってやったのに、制作サイドはこんな甘っちょろい表現では許してくれなかった。
何だよ、この恍惚の表情は? 氷の呂蒙の表情よりヤバい感じだよ。言っとくけど、捏造じゃないからっ!
この二人だけの世界にも突如、終わりが訪れる。
そろそろ、潮時かな。。。
我が君、ここでお別れです。
陸遜、お前ってヤツぁぁぁ。。。こんな場所に、孫権さまを一人、放っぽり出して行くとは、どんだけ冷酷非道? 孫権さま、泣いてるじゃないかぁぁ!
参ったなぁ。。。これだから、素人は面倒なんだよ。まぁ、今後のこともあるから、ここはあと腐れない感じで。
あなたに剣は似合いません。行って参ります。
これで、よしっ、と。
(「二人の世界」 完)
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すんません。すんません。やっちゃいました。
今回、お陸がこんな腹黒なのも、すべて、このお方(→)のせい、ってことで。あしからず。
相変わらず、「鋼鉄三国志 meets ロード・オブ・ザ・リング」な描写が多かったわけだが、孔明のこの雰囲気もサルマン(魔法使い)に通じるもんがあるね。
ここで、ひとつ、お断り。来週末は京都・奈良旅行なんで、更新が遅れる予定。ちなみに、次回は2時35分スタートらしいっス。ご注意をば。
鋼鉄三国志 第23話「雪原の孫仲謀、陸遜に従いて故国を脱す」
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